さてさて。いよいよビールの自家醸造に入ります。
前日夜半に湯冷ましにしておいた水道水。
鍋が一個しかないので・・・いったん、梅酒瓶に移し変えます。
まあ、サイホンの練習も兼ねて・・・。
止めるのはこうやると良いみたいです。
Muntonsエキスポートスタウト缶、モルトエキス、アロマホップ・ビターホップ、それに砂糖です。
比重計もテスト・・・。水は1.000ですね。
さて、まずはビールのモルト缶を湯煎します。この時点で上部は切っておくことにしました。
モルトエキスの袋はビニールなので、一応布巾で巾着のようにしてこれも湯煎します。
別途沸かしたお湯に、ビターホップを投入、25分後アロマホップを投入。さらに五分後、モルト缶とモルトエキスを投入、しっかりとかき混ぜます。
なかなか待ち遠しいです。
そんな時は一服してのんびり待ちましょう。
出来上がったビール液(ウォートと言います)を酵母と混ぜ合わせるために急冷します。風呂場の水につけておくことにしました。汚い浴槽だ・・・。
容器にウォートを入れて仕込み量の14.9Lになるように加水、ここでサイホン失敗・・・。えらいことになってしまいました・・・。
うーむ。サイホン難しい・・・。
現在温度30度。これでは高すぎるので更に冷却。ややこしいのですが写真のような感じで無理やり冷却します。
25度以下の湯冷ましに酵母を振り掛けておいておきます。スターターというやつです。
そうそう。初期比重を測らねば。初期比重は1.038。温度25度くらいなので補正して1.039。うーん、1.048になる筈なのだけど・・・。
うーん、酵母君、あんまり活発になりませんな・・・。
とりあえず一次発酵用の梅酒瓶に詰めることにします。さっきのサイホン失敗のこともあり、写真撮っている余裕なし・・・。
エアレーションと、一次発酵容器に移すサイホン作業は、ちょうど良いところに来た末弟君とその彼女のゆみちゃんに手伝って貰いました。いや、助手が 居るとかなり楽です。
エアレーションというのは酵母に空気を含ませる作業のようです。投入直後と10分後に必死になってビンを振ります。
ぐるんぐるんとまわすとうまく攪拌出来ました。
頑張って---
という訳で、エアロックを取り付けて仕込みは終了。サイホン作業のあたりから雑菌入りまくったような気がします。まあ、もう仕方ないけどね。ちゃんと発酵してくれるのだろうか。
2010-05-05 04:48 (水)