概要
松本酒造は、40年以上にわたり京都で愛されてきた日本酒「桃の滴」をリニューアルし、2024年4月11日より新しいバージョンを順次発売します。このリニューアルでは、製造工程の見直しにより、よりシャープで深みのある味わいを追求しました。
商品ラインナップ
純米大吟醸
- 原料米: 兵庫県東条産「山田錦」
- 精米歩合: 50%
- アルコール度数: 15%
- 特徴: 爽やかな酸味と奥深い旨味、絶妙なミネラル感がバランスよく楽しめます。冷やして飲むことが推奨されています。
- 価格:
- 1.8L: 10,000円(税別)
- 720ml: 5,000円(税別)
- 発売日: 4月11日
純米吟醸
- 原料米: 兵庫県東条産「山田錦」
- 精米歩合: 60%
- アルコール度数: 15%
- 特徴: 穏やかな香りとシャープな味わい、後口のキレが特徴です。冷酒や燗酒で楽しむことができます。
- 価格:
- 1.8L: 2,900円(税別)
- 720ml: 1,450円(税別)
- 300ml: 600円(税別)
- 180ml: 400円(税別)
- 発売日: 6月21日
純米酒
- 原料米: 岡山県産「朝日」
- 精米歩合: 65%
- アルコール度数: 14%
- 特徴: 口当たりが滑らかで幅のある味わいです。
- 価格:
- 1.8L: 2,600円(税別)
- 720ml: 1,300円(税別)
- 発売日: 7月11日
「桃の滴」の由来
「桃の滴」は、松尾芭蕉が京都伏見の西岸寺で詠んだ「我が衣にふしみの桃の雫せよ」という句にちなんで名付けられました。使用されている水は、伏見桃山丘陵から湧き出るもので、穏やかな香りや米由来の苦味、酸味、旨味が楽しめます。
まとめ
松本酒造の「桃の滴」リニューアルにより、「純米大吟醸」、「純米吟醸」、「純米酒」という3つのバリエーションが新たに登場します。各商品は、独自の特徴を持ちながら、すべて松本酒造の伝統と革新を体現しています。日本酒好きの方は、この機会にぜひ新しい「桃の滴」を味わってみてください。
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